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消火器で消火できる限界 |
普通、私たちが消火器で消火できる初期消火の限界は、炎が天井に達するまでです。
(ただし、煙が多い場合は、早めに避難しましょう)炎が天井に広がると初期消火は困難なので、避難することを考えましょう。 |
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加圧式消火器 |
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◆使用方法:安全ピンを抜いて、レバーを握る
カッターが加圧用ガス容器の封板を破り加圧用ガスと容器内のガスが、ガス導入管を通って、容器内の粉末消火剤を撹拌し、その圧力で消火剤が吐出管・ホースを通ってノズルから噴出します。 |
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蓄圧式消火器 |
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◆使用方法:安全ピンを抜いて、レバーを握る
外観は、加圧式消火器とほぼ同じですが、消火器内部には常時圧力が かかっており、消火器の圧力を示すゲージ(指示圧力計)が付いています。 違いは、加圧式消火器は、消火剤が噴出すると止まらないのに対して 畜圧式消火器は、レバーを戻せば止めることができます。 |
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消火器の表示内容(絵表示) |
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◆どんな火災に適応するか
右図のような白・黄・青の絵表示マークのあるものは全ての火災に適応します。 |
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訓練用水消火器 |
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・多くの人に体験してもらう場合に適しています。(1本の消火器で数人の方が使用できます。)
・訓練する場所を選びません。
・消防署で貸出可能(お問い合わせください。)
※実火災の消火感覚がつかみにくい |
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注:老朽化消火器の破裂事故防止対策として「消火器への安全上の注意事項等の表示」と「耐圧性能点検」が法令改正により
義務付けられています。詳細は、消防署にお問合せください。 |
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消火器の使い方 |
消火器を障害物にぶつけたりしないよう注意しながら、火災の起きている場所近くの消火に安全な場所まで運びます。
※あまり離れすぎていると、火への放射前に薬剤が尽きてしまいます。概ね7〜8m手前を目安とします。
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